保育園経営コンサルタント 大嶽の『現場日記』

船井総合研究所で、日本で先駆けて保育業界の経営コンサルティング領域を確立した業界の第一人者が、毎日全国の保育園における経営コンサルティング活動を綴ったブログ

2020年10月27日 4:54 PM

過去の前例に捉われない Vol.1830

未分類

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

さて、菅首相の所信演説にもありましたが、改めて待機児童対策を強化するとのこと。

 

年末に出される新プランでは、これまでほどの量の拡充ではありませんが、引き続き14万人分を4年間、実質2-3年で進めることでしょう。

 

来年以降、景気はコロナ前には戻りませんから、女性の就業意向は高まるものの、中々仕事に就けない人も多いですが、保育ニーズは増大するでしょう。

 

今日相談を受けたご支援先のこども園では、2号認定の申込が増えているそうです。

 

この傾向は益々強くなるでしょう。

 

その時に、利用者の受け皿がなかったり、利用しにくい環境では、時代の変化についていけなくなります。

 

ある都道府県では、今後を見据えて、保育園やこども園と家庭的保育を連携させ、機動的な受け皿づくりをするそうです。

園の空きスペースで家庭的保育を行うスキームを推進したいそう。

 

混合保育は制度的に厳しいですが、将来的には増えるスキームかもしれません。

 

いずれにしても、各自治体や各園の実態に保育ニーズに対応したスキームがたくさん増えると思ってます。

 

その時に大切なのは、

 

「過去の前例に縛られないこと」

 

です。

 

国も自治体も事業者も、柔軟に対応していかねばねりませんね。

 

ではまた。

 

2020年10月22日 6:36 PM

事業は99%事業責任者で決まる vol.1829

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

さて、今日はアゼリーさんのご支援。

 

民間学童の新年度募集が好調です。

 

コロナの影響もあり、本来12月に実施していた説明会を9月に前倒し。

そして、もちろんオンライン説明会。

 

昨年は年間通して50名弱だった説明会参加者が、今年はこの1回でそれとほぼ同数。

さらに、入会率は80%弱です。これも格段に上がってます。オンラインなのに素晴らしいですね、、

早期募集は意識の高い保護者が多いですから、入会率は上がりやすいものですが、それにしても素晴らしい結果です。

 

そして12月のオンライン説明会も既に申込が入り込んでます。

 

さらに、12月までは内部生への周知はもちろんのこと、リスティング広告、バナー広告、SNS広告などによって地域募集も実施。

 

さらには、オンライン説明会の動画の改善、Web導線の改善、ホームページの改善、各種数値分析、費用対効果分析などを行っていただくことになってます。

 

昨年より成果が出るのは必至ですが、今年は上記施策も含めて様々なチャレンジをしており、今後に向けて検証や精査が出来ることも素晴らしい。

 

さて、今回の最大の成功要因は、事業メンバーの意気込みだと私は思ってます。

サポート体制も強くなったことも無視できませんが。

 

実は昨年学童は例年と比べて入会結果が厳しかったのです、、

きっと担当者の方も、様々な想いがあったに違いありません。

 

毎回私も様々なアドバイスをさせてもらいますが、今年は特に言い訳をせず、愚直かつ確実に次回までに仕上げて来てくれてます。

強い執念や情熱を感じるくらいです。

 

民間学童は放課後児童クラブではありません。

当然ながら、マーケティングして、生徒を募集して、生徒が入会して、初めて事業が成り立ちます。

いくら素晴らしい保育をしてても、生徒がいなければ意味がありません。

そして、それほど悲しいことはないのです。

本当に素晴らしい保育をしているなら、生徒を集めないと、、

そして、少しでも気を抜くと民間学童は集まらなくなるリスクもありますので、私もその想いでこの事業に対しては毎回厳しく募集チェックをさせてもらってます。(私はこの事業に対してはそれくらいしか出来ませんから。。)

 

もちろん、まだ今年度の募集は終わってないし、むしろこれからですから、今のムードや状態を保ち、最後まで駆け抜けていただきたいと思います。。

もちろん楽しむことを忘れずに。。^_^

 

 

ではまた。

2020年10月20日 11:48 AM

デジタルが変えるもの Vol.1828

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

さて、昨日PR TIMESからこちらの記事が出ました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000967.000009214.html

 

こちらは朝日新聞社の社会課題解決型事業「すき!がみつかる 放課後たのしーと」(https://houkago.asahi.com/)というもので、既に利用児童数が35万人を突破した

ということで、数年前から私も時々アドバイスをさせていただきながら、先日このニュースを事前に担当の方から共有いただいていたところでした。

 

言うまでもなく、放課後児童クラブの環境は課題が山積みです。

 

その中で、少しでもその環境改善すべく立ち上がったプロジェクトですので、引き続き応援したいと思います。

 

さて、昨日はIQキッズさんの通常コンサルでした。

 

デジタルやICTの話をしていて、思ったことがあります。

 

以前から私が感じていて、セミナー等でもお伝えしているのが、

 

・保育tec 1.0 2015~2020年 業務効率化・ICT

・保育tec 2.0 2021~202x年 データ・AI 品質向上・パーソナライズ

保育tec 3.0 202x~202x年 ????

 

という変化です。

 

その中で、保育tec 1.0の市場シェアは60~70%ほど、要するにほぼ完了した印象ですし、これ以上の伸びしろは劇的にはないと思います。

 

そして同時に確実に2.0へ移行していますし、劇的に増えてくると思います。

 

その理由は、縮小マーケットを見据え、いよいよ本質的に「子どもの成長やあるべき姿」にフォーカスして可能な範囲で精緻な成果が求められるようになるからです。

 

もう一つが、収益性向上です。

どう転んでも、中長期的に給付金等に代表される公金は減少するでしょう。その中で、より付加価値の高い教育が求められます。

 

その上で、事業やビジネスよりも、教育を軸に付加価値を付けられるかが大切になるからです。

 

そこは細かく見ておかなければなりませんね。。。

 

ではまた。

 

 

 

2020年10月17日 11:10 AM

徒然なるままに Vol.1827

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

さて、昨日は1年ぶりくらいにIQキッズさんの園長会議に参加、その後パワフルケアさんのご支援でした。

 

IQキッズは10施設案内してるので、それだけのリーダー(園長)がいるのですが、30分ほどお話をさせていただき、その後各園、各リーダーのお悩みに対してお答えさせていただきました。

 

多くのお悩みはリーダーシップ、コミュニケーション、チームビルディングに関することです。

 

もっと時間を取って話したいと思いました、、質疑の時間は2-3分しか取れないので、、

 

さて、パワフルケアさんは、受託、直営合わせて保育園が20拠点ありますが、昨年度は内部体制の整備により、離職率が劇的に減りました。

その分、さまざまな投資もできましたし、特に人材投資は素晴らしい人事が出来たと思います。

ガバナンスの強化も図り、まさしく「強い会社」になりました。

常に企業として持続的成長をし続ける姿勢を崩さない黒田社長ですので、今後が楽しみです。

 

足元では、いくつか重点課題がありますが、人材採用も専任の担当の方がよく動いてくれてますので、引き続き期待したいところです。

 

ではまた。

 

 

 

 

2020年10月17日 10:39 AM

強い信念で保育をする Vol.1826

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

さて、一昨日は山陰地方のご支援先。

 

運営する3施設ともに保育利用者減少地域ですが、それでも先日実施された説明会参加者、入園希望者は昨年より増えており、ある施設では0歳児の希望者が倍に増えてました。(0歳児だけで30人ほどの希望者が10月時点でいます、、)

 

利用者の総数は減っているため、確実に地域シェアが高まっています。

 

同時に運営する民間学童3施設はさらにものすごい人気。

在園だけでも足りないのに、地域からもかなりの人数の希望があります。

 

この圧倒的な人気の理由は明確に教育方針なのですが、どうやら自治体はそれについてあまりよく思ってないとのこと。。

 

要するに、保育所保育指針に沿ってやってほしいと。この話、よくありますよね。。

当然ながら沿ってやってますが、、

 

素晴らしい取り組みをして、保護者から共感を得て、入園したい人たちが年々増えて、子どもたちも成長し、楽しそうに過ごしているにも関わらず、ちょっと方針と異なるくらいで細かなことに指摘してくる残念な状態。。

 

これから選ばれる園を目指さなくてはならない時代にも関わらず、十把一絡げのように、地域で同じような保育をしろとでもいうのでしょうか、、

 

経営者は全くそれにブレてませんし、自分たちの保育を信じ貫いてますので、是非園長先生たちも、強い信念で現場を巻き込み、現場の職員にも信念を持ってもらうよう促し、素晴らしい保育を継続してほしいと思います。

 

きっと同じような想いをしている園長は多いはずです。

 

例えば◯◯式のような特異なメソッドを導入している園など。

 

是非信念を持って保育をしてほしいですね。

大切なのは、周囲ではなく、子どもと親をど真ん中に置いて考え、信念を持って保育することかなと。

 

そうすれば、仕事も楽しくなりますからね。

 

ではまた。

2020年10月15日 11:48 AM

徒然なるままに書く Vol.1825 

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みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

 

気づいたらこのブログも1,825回になっていました。。。

よくもまあ、こんなに書いたなぁと、自分で自分を褒めたいです笑

 

ですので、気分転換も含めて、今後タイトルに回数を入れたいと思います。

 

 

さて、小学校受験塾大手の伸芽会さんのオウンドメディアで取材を受けましたので

共有しますね。過去にも何度かオファーがありましたが、「保護者向けの保育園の選び方コラム」です。。

広い園舎やカリキュラムだけで選ぶとキケン…保育園コンサルタントに聞く!失敗しない保育園の選び方

記事の内容で少々こちらの意図と異なる箇所もありますが、あまり気にせずお読みいただければと思います。(※「人件費を下げるべき」という部分の解釈やサービス業と捉えるべきではないという部分の解釈など)

 

さて、昨日は保育博オンラインセミナーの見逃し配信がありましたが、60名強の方々にご参加いただいたようです。ありがとうございます。

今回のセミナーで約300名の方に聴講いただいた結果になりますが、他で実施するセミナーよりも、

 

「内容が難しかった」

「分からない単語が多かった」

 

という声が多かったのが特徴です。

 

しかし、実はこれ、明確に意図してそのようにしております。

 

今回は、事前にいただいたリストを見た時に、大手企業の幹部や本社社員、保育ICT会社の経営者、メーカーの営業マン、大手保育法人の経営者、業界の重鎮などが割合的に非常に多かったので、易しい内容にしてしまうと、その方々にとっては詰まらない、当たり前の内容になってしまいます。

 

よって、目線をこのような方々に合わせてお話をしたため、現場の園長先生や保育士の方々にとってはちょっと難しかったのだろうな・・・と思います。

 

逆に上記のような人たちからは、大変評価をいただきました。

まさに狙い通りだったなと。

 

11月27日の保育博セミナーも、ご参加者の特性として、このコロナ禍でも会場に足を運んでくれるような意識の高い方々ですので、出来る限り高い視点や次元でお話をしたいと思っており、昨日も中正社長と迫田理事長にはお願いをしておりますので、ぜひお楽しみにしてください。

 

 

 

さてさて、横峯さんの報道が業界を騒がしていますが、一つ言っておきたいことがあります。

 

ヨコミネ式や、それに類似したメソッドを導入している園がありますが、多くの園では、その考え方に基づいて独自の教育を実施しているケースがほとんどですし、今回の報道によって、そのような園まで否定されるのは全くお門違いです。

 

恐らく皆さんの近隣の園でもそのような園があると思いますが、それによって妙な風評被害が起こらないようにしてほしいものです。

 

よろしくお願いします。ではまた。

 

2020年10月14日 2:36 PM

業界を代表する経営者と話をして

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★追加開催決定!★

10/1に開催され、250名の経営者、園長が参加したセミナー、見逃した方向けに、今回限定で、保育博主催でプレイベントウェビナーを追加開催が決まりました。※今日開催です!

「保育園・幼稚園経営におけるニューノーマルの姿とは」

https://hoikuhaku.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/programme-events/webinar.html

 

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

さて、今日は業界を代表するお二人とお話をしました。

お一人が東証一部上場企業のグローバルキッズcompanyの中正社長、もう1人が、社福の保育事業者では日本を代表する法人、あすみ福祉会、茶々グループの迫田理事長。

 

一言で、とっても勉強になりました。。

気付いたら2時間、あっという間。。

 

このお二人が見てる視点は極めて高く、そして何よりも保育に対して、想いではなく、理念として明確に持たれてます。

 

経営者や事業家として素晴らしいのはもちろんのこと、保育者よりも保育のことに向き合ってる印象です。

 

そして、行動力がある。

 

今日の主旨は、来月の保育博でのパネルディスカッションのミーティングだったのですが、それはものの3分で終わり、業界の課題やそれに対する向き合い方、さらには私に対してもたくさんの助言をいただき、勇気や示唆をたくさんいただきました。

 

この前の保育博オンラインセミナーの内容についても、とてもありがたい評価をいただいたので、これもまた自信に繋がりました。。

 

やはり時代の主役、これからの業界の主役になるのはこういう人たちなんだと確信したとともに、このような方々が日々保育園を運営していることに、今更ですが、とても安心しました。

 

そういう意味でも保育博でのパネルディスカッションは是非楽しみにしておいてください👍

 

ではまた。

 

 

 

2020年10月13日 12:53 PM

職員が辞めない組織が実践していること

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★追加開催決定!★

10/1に開催され、250名の経営者、園長が参加したセミナー、見逃した方向けに、今回限定で、保育博主催でプレイベントウェビナーを追加開催が決まりました。※明日開催です!

「保育園・幼稚園経営におけるニューノーマルの姿とは」

https://hoikuhaku.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/programme-events/webinar.html

 

さて、昨日はある社福の経営者とミーティング。

まだ設立して若い法人ですが、首都圏中心に、6拠点ほど認可保育所を運営されてます。

 

そして、この法人様とコンタクトを取らせていただいたのは、ある知り合いから、非常に上手にマネジメントしていて、都市部での運営、複数拠点運営にもかかわらず、離職率が極めて低い法人があるという理由からでした。

 

ちなみに理事長にお話を聞くと、ここ数年の離職率はなんと2~3%程度。

私の経験ですと、東京都を中心に展開し、5拠点以上展開している法人で、離職率が10%切っていたらかなり優秀な組織です。

 

とにかく辞めない、そして理事長ご本人からは言われませんが、確実に職員の組織に対するロイヤリティが極めて高い。

 

所謂「良い組織」であることは間違いなく、それが離職率に影響しているのも間違いないことでしょう。

 

 

さて、ではこの組織が何をしているかということですよね。。。

 

企業秘密ということなので、詳細は書けないのですが、大切なのは、

 

「園長や主任の深い学び」

 

ということです。

 

これは単にマネジメント研修やイーラーニングを受ければよいということではありません。

 

それだけでは深い学びは出来ないからです。

 

深い学びは、動機付け、主体性、気づき力、フィードバックなど様々な要因が重なり合いますが、それらを活かせる環境を如何にして組織内で作り出すかが重要です。

 

それら環境に園長や主任という管理職が触れ続け、定着することで、園という組織の組織力は一気に高まります。

 

改めて、良い組織には、そのための理由があるという、至極当たり前のことを感じました。

 

 

ではまた。

2020年10月12日 8:13 AM

タイミーを活用した潜在保育士の掘り起こし

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

さて、このような記事がありました。

https://news.allabout.co.jp/articles/p/000000022.000035311/

 

グローバルブリッジさんの新たな取り組みですが、タイミーを活用した「インターン制度」ということです。

 

タイミーは、飲食店やイベントスタッフ、コールセンターで主に使われている「スキマバイト」サービスで、スタートアップとしても、学生経営者が立ち上げた会社としても、この数年注目されてきました。

 

特に、誰でも、いつでも、どこでも働けるため、人材派遣会社やアルバイト雑誌のディスラプターとして、大きな影響力を与えてきた印象です。

 

そんなタイミーを活用して、スキマ時間に潜在保育士が保育をするというモデル。

 

様々なリスクが想定されますが、私個人的には、このモデルは潜在保育士の掘り起こしとして、以前から注目してきましたし、広がるべきだと思ってきました。

※事業化を検討したこともあります笑

 

しかし、制度に基づき、監査で指摘される可能性が高いため、難しいだろう、、と思っていたら、「インターン」という領域で進めるとのこと。

なるほど、、、あくまでインターン。

 

確かに、働く側からすれば、自分の働く園でのお仕事体験のような位置づけになりますし、潜在保育士は、復帰不安が強いため、その点は重要。

 

問題は、働く人との雇用契約ではなく、多くが個人との業務委託契約になるということによるトラブルリスクや園に対するリテラシーの低さです。

 

少し前の、キッズライン問題と一緒です。

 

そして、潜在保育士がそれほど気軽にタイミーを通して保育の仕事をするのか。。

不確実な点も多々あります。

 

あくまでインターンなので、比較的真面目に復帰しよう、この園で働く意思があるという方が多い気もしますが、それはあくまで確率論なので、何とも言えません。

 

しかし、このような積極的なチャレンジは評価できると思いますので、グローバルブリッジさんには是非上手く機能させていただきたいですね。

 

ではまた。

 

 

 

2020年10月7日 12:28 PM

自治体の実情に政策の根本的課題を感じる

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

昨日今日と久しぶりに福岡に来てます。

その理由は、福岡県からのオファーで、「保育士が働き続けられる職場環境構築事業」を受託し、コンサル&セミナーを行ってます。

昨日は2月以来のリアル会場セミナーで講演しましたが、やっぱりビールと講演は「生」が一番ですね。。(来栖理事長パクリました。。笑)

 

この保育士の定着や離職防止はどの自治体でも悩んでることです。

現在も、今回の福岡県と神奈川県でオファーをいただいて契約させていただいてますし、さらには仕掛かり中として、沖縄県、愛媛県、大分県があります。

どの自治体も、採用支援のフェーズが終わり、このテーマにかなり危機感を感じておられます。

 

そして、昨日は全国社会福祉協議会会長、全国保育協議会会長の万田先生とお会いさせていただき、田村厚労大臣との会話の中で、慰労金や処遇改善についてかなり前向きな検討がされているとのことなので、政府もコロナによる財政逼迫の中で苦しいところですが、期待したいですね。

 

福岡県の職員さんとの話では、福岡県は今年かなり待機児童対策に力を入れておられるそうですが、市町村の意識、機動的な対応の有無と待機児童数には相関関係があるそうです。

やはり最後は自治体、首長、そして担当者のマインド。

 

多くは、中長期で保育ニーズが減ることを前提に、新規整備をしたがらない、特に認可保育所の整備は負担の兼ね合いでやらないとのこと。

一方で小規模保育も地方の場合、新築による整備も多いので、同じく慎重にならざるを得ない、株式会社に門戸を開かない、運営してくれる社福がいない、などの理由から進まないようです。

 

市町村の気持ちも分かるし、県庁の気持ちも分かる、しかし、だからと言って、何も整備しなければ直近数年間で困る保護者も困るし、集団生活機会を失う子どもたちが増えてしまいます。

 

役場も県庁もまさに経営が求められるわけですが、役場は公立民営化や統合、小規模保育、企業主導型保育、幼稚園の認定こども園化など様々な施策を織り交ぜながら、対応していかねばなりませんね。

 

ではまた。