保育園経営コンサルタント 大嶽の『現場日記』

船井総合研究所で、日本で先駆けて保育業界の経営コンサルティング領域を確立した業界の第一人者が、毎日全国の保育園における経営コンサルティング活動を綴ったブログ

2020年3月8日 5:36 午前

【コロナ対策について】20203月7日

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

 

日に日に事態は深刻するばかりです。

今日の日経新聞では、夜の銀座の人手が半減しているというショッキングなニュースが入ってきました。

このように、人が外出しなくなる、それによってサービス業が大打撃を受けるのは確実で、経済の悪化が懸念されます。

また、輸出や輸入などの貿易産業でも中国や韓国への入国規制で部品が入らないなどの打撃を受けているとのこと。

これらの対策もあり政府は7日に個人事業主を含む中小企業を対象に、無金利、無担保の貸付制度を創設すると発表しました。

2月13日には第一弾としては観光産業などに対して、資金繰りが悪化した中小企業に5000億円の低利緊急貸付、保証枠を設けましたが、今回は幅広い業種に広げ、支援するとのことです。

 

 

また、厚労省が学校の臨時休校に伴い、保育士が仕事を休まなければならなくなった場合の対応として、登園自粛を促す考えを示しました。

つまり、このようなケースが全国で多く出てきているということです。

さらに、保育士数が基準を満たなくても、柔軟に保育の対応をしてほしいとのこと。

ベビーシッター等での対応も推奨しています。

 

いよいよ介護でもデイサービスでの集団感染等が出てきてしまったので、家族の介護が必要な世帯などでは、休業しなければいかなくなります。

 

企業の在宅も急速に進んでいるそうですが、在宅ワーク、リモートワークできない業種もたくさんあるわけで、その場合は休業せざるを得ません。

その休業に対して、国が無利子の貸し付け、給与保証は一つの救いにはなりますが、この短期間にどれだけオペレーションが回るのか、国、自治体、事業者が上手く連携を取れるのか、ここが重要になります。

緊急事態宣言が出るかどうか、固唾を呑むところでもありますので、日々状況をしっかり確認する必要がありますね。

 

それにしても、多くの産業を対象にしている船井総研だからこそ客観的に見れば、大変なことは多々あることは重々承知の上で、経営や財務の観点から見れば、保育や幼稚園業界というのは、

 

・現金主義

・前入金制度が多い

・手形がない

・毎月定額のストック事業

・退園率(チャーンレート)が低い

・未収比率が低い

 

という本当に財務安定性の高い事業だということを感じざるを得ません。

 

ではまた。