保育園経営コンサルタント 大嶽の『現場日記』

船井総合研究所で、日本で先駆けて保育業界の経営コンサルティング領域を確立した業界の第一人者が、毎日全国の保育園における経営コンサルティング活動を綴ったブログ

2020年4月3日 9:29 午前

有事こそ未来創造志向で経営をしよう

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

3/31の当社の幹部カンファレンスではコロナ対策のナレッジシェアの嵐でした。

財務対策、採用対策、リモート対策、船井上海事例などなど。

非常に勉強になりましたが、概ね想像通り。

 

さらに、4/1の本部GM(課長クラス)会議では、20ほどの業種のコロナ被害状況とコロナ対策の共有。

やはり、この本部では観光や美容室などの被害が経営的には大きいですが、各業種少なからず、被害やリスクはあるものです。

例えば介護でもケアマネ営業ができない、軽度利用者のデイサービスや整形外科は業績がダウンしているなど。

 

保育園や幼稚園の最大のリスクは、職員もしくは保護者、園児からの感染リスクでしょう。

これ以上のリスクはありません。

そのための感染対策はもちろんのこと、最悪の事態を想定したBCP(事業継続計画)まで検討する必要があります。

コロナウイルス感染者が園から出た場合、休園になりますし、保育料がストップしたり、自治体が補填出来ないとなれば、経営のインパクトは大きい。

それが数ヶ月続いたとすれば、政府の雇用調整助成金はあるにせよ、積立金や内部留保からの補填も一部出てきますし、それ以上に地域での風評被害などが何より大きいことと思います。

その時に大切なのは、どんな対策をどの行動レベルで実施していたかという点。

何をすべきか?どんな事例があるのか?

 

そのあたりをしっかり学びたい、改めて対策を考えたいという方は、是非こちらのURLから「幼保業界向け 新型コロナウイルス感染症対策セミナー」をお申し込みください。

今回は、業界に向けて私たちが出来ることは何かと考えた結果の行動ですので、無料で開催しますし、状況踏まえてオンライン開催になります。

https://www.funaisoken.co.jp/info/support

既に多くの方にお申し込み頂いてますが、今回はオンライン開催なので、座席数制限もなく、お気軽にお申し込み頂ければと思います。

 

さて、こんな話をしながら一方では、コロナ疲れやDV増加が強く懸念されます。

やはり人は未来に生きる生き物だということを改めて実感するとともに、喫緊の問題定義や解決だけでなく、未来志向での課題発見、未来創造をしていくことが経営上も今後益々大切になります。

 

そして、ルネサンスがペストの流行によって起こったように、リーマンショックによって資本主義が見直されたように、東日本大震災によってコミュニティ文化が強くなったように、危機こそ新たな文化や価値創造されるという人も少なくありません。

今回をきっかけに、ウィズコロナとして、オンラインやリモートワークが日常化するように、保育業界も新たな文化創造、価値創造がなされるべきなのでは?と私は個人的に強く感じてます。

例えば、

 

・リモートワークを前提とした保育のスポット利用の推進

・キッズラインのようなCtoC含めたベビーシッター 、アズママのような地域共助型の在宅モデルの普及

・保育士の一部リモートワーク

・オンラインリクルーティング

・イーラーニング

 

のような事業はもっと増えて良いと思います。

 

このような変化の先に、保育士不足、保育園整備財源の抑制、保育士の環境改善、保育の質向上を実現できる余地はたくさんあるのではないでしょうか?

 

是非皆さんも喫緊の課題や不安、リスクに向き合いながらも、未来志向で、ウィズコロナ、アフターコロナの先にある未来創造を考えてみませんか?

 

希望を想像することがこれほどまでに私たち人間にとって大切になるタイミングもありませんので。

 

ではまた!