保育園経営コンサルタント 大嶽の『現場日記』

船井総合研究所で、日本で先駆けて保育業界の経営コンサルティング領域を確立した業界の第一人者が、毎日全国の保育園における経営コンサルティング活動を綴ったブログ

2020年4月15日 9:54 午前

止血から治療、そして再構築へ

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

さて、昨日は神奈川県の学校法人様のご支援。

話しをしていて、とても勉強になったのが、「今回のコロナによって、幼児教育の段階から必要とされる将来のために身に着けておきたい力が益々鮮明になってきた」ということです。

それは、まさにGRITのようなもの。

ご存知の通り、度胸、復元力、自発性、執念の英語の頭文字をとったものですが、今回のような有事こそ、これらの力が問われています。

また、想像力や創造性も益々大切になるということ。誰も経験したことのない社会を生き抜くためには、これらの力がとても大切です。

 

さらに、園の在り方も変わってくるかもしれません。

幼稚園で言えば、本当に35人学級で良いのか?

これはコロナのような感染防止の観点もそうですが、より一層教育の個別最適化が求められる中で、少人数制が求められるのではないか、などもそうですね。

 

シン・ニホンの著者でもある安宅さんは、コロナ対策の課題領域を、

 

1.COVID対応

2.基本コアシステム

3.OS的なインフラ機能

4.お金

5.ルール作り

 

と定義し、下になればなるほど基盤となり、重要性は増すとのこと。

 

これら課題に対して、

 

1.止血・・・現状の急速な悪化・システム停止を止める

2.治療・・・このような状況でもある程度の対応力を持つようにする

3.再構築・・・今起きている変化の本質に即し、システムを再構築する

 

の段階があると仰っていますが、幼稚園や保育園としても、フェーズとしては緊急対策という止血を経て、感染拡大防止策という治療もほぼ完了、今後は「再構築」のフェーズに入ります。

 

改めて、園として未来を見据えた教育方針、教育環境、有事にも対応しうるオペレーション体制、財務体制を改めて再構築することを今後は考えていかねばなりません。

 

まさに未来志向での経営ですね。

 

ではまた!