保育園経営コンサルタント 大嶽の『現場日記』

船井総合研究所で、日本で先駆けて保育業界の経営コンサルティング領域を確立した業界の第一人者が、毎日全国の保育園における経営コンサルティング活動を綴ったブログ

2020年4月21日 12:06 午後

二極化する意識に思うこと

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

昨日は長崎のご支援先でのリモートミーティング。

 

・長崎はさほど感染者が多くないので、保育園は自粛要請をしているものの、利用率は80~90%程度

・先生方のメンタルも大きな問題はなし

・一部パートさんのシフトが縮小されていますが、本人も同意している前提でほぼ通常通りのシフトで休業はなし

・収入面は、認可保育所は給付が満額入るので収入に影響はないが、企業主導型保育は自治体による休業要請でも地域枠の実費徴収および3号認定の利用者負担額の返金発生

 

ということで、地方で未だ感染が深刻ではない地域はこのようなケースが非常に多いことを感じます。

毎日たくさんの方々から、返金対応、休業対応についてのご相談をいただきますが、改めて先日の私のブログを確認いただければと思います。

 

さて、繰り返し、このブログでも、

 

「アフターコロナ・ウィズコロナは新たなカルチャーが生まれ、築かれる」

 

と仕切りに伝えてきました。

 

リーマンショックで過度に行き過ぎた金融経済、資本主義が崩れ、持続性やサスティナビリティという概念が重視され、その後にSDGsのようなビジョンが生まれたこと、東日本大震災で繋がりや絆が深まり、コミュニティの重要性やシェアリングエコノミー、クラウドファンディング、ソーシャルビジネスのような新たな文化が浸透したことなど、歴史が物語っているいるわけです。

 

先日、アメリカやイギリスでオンライン授業をしている動画を見ました。

欧米では日本とは全く異なるスピードで教育の世界でもオンラインが導入され、既にスタンダードになりつつあるようです。

その際に、動画に出ていた教師が、

 

「仮にコロナが収束しても、今回で終わりだなんて思う人はいない。パンデミックだけでなく、近年災害も増えてるし、それがまたいつ起こるか分からない。そのために今やっていることを継続することが大切です。」

 

と言っていましたが、大変共感します。

 

私は仮に今回のコロナが収束してきたタイミングで、人は以下の二極化されると思っています。

 

・ようやく落ち着いた。これで自粛は終わり。コロナ前の生活に戻れる!

・落ち着いても、いつ起こるか分からないから、それに備えた生活を送ろう。

 

要するに、楽観主義と悲観主義のような話なのですが、前者のような人が一定数いることは事実でしょうし、まあ一時的にそのような感覚になることは悪いことではないかもしれません。

また、先週の日曜日の吉祥寺のアーケードのように、気軽に買い物できる人たちもたくさんいるわけです。。。(佐藤肉店は行列だったのでしょうね。。。私は学生時代住んでましたので。)

 

しかし、多くの方は後者のような感情になるのではないでしょうか?

今回は経済を見ても、生活を見ても、それくらいインパクトのあるショックだったということを、さすがに大半の方が気づいているはずです。

 

よって、私が思うのは、

 

「今起きている変化は一時的なものではなく、長期的なものである」

「その長期的な事象こそ、次の新しいカルチャーの基盤になる」

「そのカルチャーに基づいて仕事も生活も送るべき」

 

ということです。

 

例えば、私は、生活がこのように変わりました。

 

・仕事は在宅

・在宅勤務はZOOMを活用したオンラインミーティング

・リモート飲み会が急増

・家事・育児をする時間が急増

・朝のジョギングが日常化

・家庭でのご飯を創る機会が増加

・妻と話す時間が増加

・EC・通販での購入金額が増加

・出前館などのデリバリー利用頻度の増加

・アマゾンプライム、YouTubeなどのサービス利用時間が増加

・テレビがどれだけ面白くないのかをこれまで以上に実感

 

挙げればきりがありません。

人によって変化は異なりますが、このような仕事や家庭での生活の変化が、新しいカルチャーのヒントになるわけです。

 

これらの変化をまとめると、

 

1.非接触・オンライン

2.移動レス・アクセシビリティ

3.地方回帰

4.在宅・巣籠需要

5.所有から利用への加速

 

このあたりだと思っています。(これ、まだα版なので、修正するかもしれません。。。)

 

まだまだ研究が必要ですが、そのあたりを踏まえて、今から未来に向けた準備をしたいと思います。

 

 

ではまた!