保育園経営コンサルタント 大嶽の『現場日記』

船井総合研究所で、日本で先駆けて保育業界の経営コンサルティング領域を確立した業界の第一人者が、毎日全国の保育園における経営コンサルティング活動を綴ったブログ

2020年4月22日 10:07 午前

オンライン保育が増えてきました。

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

 

さて、昨日は熊本のIQキッズさんのリモートご支援。

※気づけば、かれこれ1か月訪問支援をしておりません。。。

 

熊本は現在登園自粛要請の状況です。

IQキッズさんは既存施設が9施設があり、直営もありますが、その多くが地域型保育事業や企業主導型保育事業の運営受託施設であること、加えて医療施設の保育園が多いことからも、一部地域枠の園児の登園自粛はあるものの、医療従事者の家庭も多いことから、多くの園児を預かっておりますし、運営受託の事業モデルであることからも、運営費への支障が出難いのが特徴です。

しかし、今後は状況次第でどうなるか分かりませんので、いつ何が起きても良いように、対応していく必要があります。

 

さて、話は変わりますが、オンライン保育が徐々に増えてきました。

当然の流れだと思いますし、どのタイミングで出てくるかと思いますが、株式会社の大手はもちろんのこと、地方の学校法人でも始まっているようです。

 

船井総研のパートナー企業でもあるスマートエデュケーションさんでも「おうちえん」というサービスを提供し始めています。

http://smarteducation.jp/img/afb354203c36cea8e598119c670d537f.pdf

 

少し逸れますが、同じく我々のパートナーのユニファさんが出している「オンライン園長会」も3月からスタートされていますが、素晴らしい取り組みです。

https://unifa-e.com/news/release/entry-227.html

 

このオンライン保育、臨時休園や登園自粛で登園できない子供たちに対するオンライン動画がメインで、録画した動画を流すのが一般的ですが、今後はライブ配信も登場し、配信時間を設定し、そこで読み聞かせや手遊び、制作などの実施したり、親子が集まる場をZOOMミーティングやブレイクアウトルームなどを活用して座談会をしたりなど、様々な形が出てくることが予想されます。

 

私としては、これらの取り組みはもちろん大賛成ですし、工夫を凝らす中で、どのようなコンテンツが生まれるのか、非常に注目しているのですが、それ以上に着目しているのは、

 

「このような取り組みを実施している園とそうでない園での保護者や地域の評価」

 

です。

 

このような取り組みは間違いなく、やるやらないか、はっきり分かれて二極化します。

 

前向きで意識の高い園はやりますし、そうでない園は、セキュリティだとか、個人情報がどうだとか、リモートシステムが信用ならないなどという、摩訶不思議な言い訳をしてやらないわけで、さらに最悪なのは、そんな発想にもならず、そんな情報すらキャッチできずに、茹で上がってしまっている園です。

 

それによって、保護者がどう捉えるのか、地域や社会がどう評価するのか、これだけ時代が変化し、その中での順応、変革が求められる中で、その園が今後どうなっていくのか、それをしっかり見極めたいと思っています。

 

改めて考えてみれば、休園や登園自粛という事態は「異常事態」です。

 

その異常事態に、子どものために、何か真剣に貢献しようと考えるのならば、このオンライン保育は絶対にやるべきなのです。

 

そして、アフターコロナ、ウィズコロナ時代のヒントはこのようなところに眠っているのです。。。

 

ではまた。