保育園経営コンサルタント 大嶽の『現場日記』

船井総合研究所で、日本で先駆けて保育業界の経営コンサルティング領域を確立した業界の第一人者が、毎日全国の保育園における経営コンサルティング活動を綴ったブログ

2020年1月9日 6:27 午後

年始の方針発表会に思うこと

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

6日、7日と船井総研グループの経営方針発表会。

グループ全体で社員数が1300人になったようです。

私が入社した16年前は500人くらいでしたから、随分増えました。。

 

初日の表彰式では、有難いことにベストES賞という組織力の高い部署を

表彰する賞を私がトップを務める部署が3年連続いただきました。

(はっきり言って、自慢です。。。笑)

 

2日目の各部門別方針発表では、私から保育教育部隊の中期方針を発表させて

いただきました。

 

昨年末には2019年の出生数が90万人を割るというニュースがありましたが、

益々子どもの人口が減っていく中で、少子化に拍車がかかります。

そうなると、国はもちろん子どもを増やすために、子育て政策や経済政策を

打ち出すわけですが、それによって大きく回復するとも思えません。

上手くいっても現状維持が限界でしょう。

 

つまり、10年、20年、30年スパンでの日本の経済力や国力を考えた際に、

1.ポテンシャルワーカーの活用(女性、外国人、高齢者、障がい者)

2.教育政策による生産性の向上

の2つが特に必要となり、それが政策の中心となるのは言うまでもありません。

 

1はストレートに労働力の視点で量や数を増やす政策ですが、

2の教育政策にもかなり国が力を入れ始めてきましたし、今後も重要な施策になります。

指導要領の改訂に留まらず、経産省マターの未来の教室なども含めて、

今後は抜本的な真の教育改革が必要になります。

 

それに教育の無償化がどれだけ好影響を及ぼすのかはやや疑問もありますが、

それよりも、

1.学習の個別最適化

2.STEAM化、PBL・アクティブラーニング化

3.テクノロジーの活用

4.それらに対応する人財育成

の4つを軸に教育を強くしていかなければなりません。

 

これらは既に中学校や高校を中心に、一部小学校にも及び始めて

いますが、昨日のアゼリーさんのご支援でも既にこの辺りの議論が

進み始めており、幼児教育にもこの流れがすぐそこまで来ています。

 

いつまでも、

・個別対応なんて理想だ!

・集団保育の実現こそ重要だ!

・行事を減らすなんてできない!

なんて時代遅れのことを考えていてはなりませんし、

どんなに保育市場がまだ成長していると言えども、長期で見れば

そんなことを言っていられません。

 

その中で、本当に保護者や地域社会、時代に求められる教育を

展開し、永続的な経営が出来るように私たちコンサルタントも

引き続き時流を的確に捉えていかねばなりませんね。

 

ではまた。

2020年1月6日 9:37 午前

新年のご挨拶

保育園 経営コンサルティング

みなさま、新年明けましておめでとう御座います。

今年も当ブログをよろしくお願いいたします。

みなさまは、年末年始はどのように過ごしましたでしょうか?

私は家族旅行、実家への帰省とともに、その合間に本や雑誌を読んだり、今年の仕事のことを考えたりと充実した時間を過ごしました。

今年は、オリンピック・パラリンピックイヤーで益々盛り上がる一方で、多くのエコノミストや企業経営者の予測によると、年の前半はその経済効果と米中貿易摩擦は一旦落ち着くものの、後半にかけて国内消費や設備投資が落ち込み、景気は減速するというのが、大方の見方です。

 

やはり、今年は今から景気低迷を見据え、対策を打っておく必要があるのでしょう。

金利もマイナス金利や超低金利ですから、公共投資も含めて設備投資がどれだけ進み、国内需要を押し上げるか、そのあたりが焦点になりそうですが、やはり企業としては将来不安に対して投資控えが起こる可能性が高いです。

しかし、ニトリの似鳥会長が、

「不景気こそ投資すべき」

と仰っている通り、今年はデフレに強い業種や企業は投資を加速させるべきだと思います。

保育園もそうですね。

しかし、昨年述べたように、安易な設備投資、施設開発は危険です。

よって、保育業界は足元を固める一年にすべきというのが私の見立てです。

 

足元を固めるというのは、

1.内部マネジメント強化

2.キャッシュフロー強化

3.多角化によるLTV強化

です。

 

このブログでも、これらを軸にそのタイミングに合った情報を発信していきたいと思ってますので、どうぞよろしくお願いします。

 

ではまた!

 

 

2019年12月21日 4:51 午後

2020年に向けて ※本年ラスト

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

 

言い訳ですが、忘年会続きで随分ブログが滞っておりました。。すみません🙇‍♂️

 

今週は以下のようなスケジュールでした。

 

月:某大学附属園経営相談、パワフルケア支援

火:fes支援、アゼリー支援、忘年会×2

水:IQキッズ支援、忘年会

木:某社福支援

金:某企業支援、部会議、忘年会

 

そして、諸々年末まで仕事はありますが、今日で私の今年のコンサルティング支援は終了です。

 

今年を振り返ると、保育業界は事故や事件が例年にも増して多かったように思います。

痛ましい交通事故、保育士の一斉退職、助成金の不正受給、急な閉園など、枚挙にいとまがありません。

保育園が増えれば増えるほど、相対的には質は低下するもので、さらに様々なプレイヤーが参入してくるので、これはロジックとしては致し方ないのですが、本当にこの状況で良いのか、打開することを真剣に考えなければなりません。

 

そして、これらも踏まえ、来年の経営のポイントを簡単にお伝えしておきます。

 

以前もこのブログでお伝えしましたが、増税後、景気はかなり冷え込んでます。

これが来年オリンピックに向けて一時的かつエリアも限定的に盛り上がりますが、景気低迷の波は収まらず、非常に厳しい経済環境になることは間違いありません。

しかし、人手不足で雇用は増えますから、保育ニーズは高まります。

 

それを前提に、来年都市部では、保育ニーズは高まるものの、供給はその高まりほど増えないでしょう。

その理由は、市場に対する将来不安と喫緊の人材不足懸念によるものです。

今年数多くの、特に中堅、大手規模の経営者と話をしていて、それを強く感じます。

今年よりも顕著になりますから、供給や拡大、事業成長よりもマネジメント、ガバナンス、ファイナンスなどの守りに軸足を置く企業、法人が増えるはずです。

 

また、地方都市では保育ニーズが益々進み、私立幼稚園や保育環境が乏しい園はもはや、どうにもならず、0-2歳の保育環境がないのもかなり厳しくなるタイミングに入ります。人手不足も厳しいですから、都市部同様に各種マネジメントレベルを一段階引き上げないといけません。

 

さらに人口減少エリアや町村部では、確実に都市部進出と第二本業化に着手するタイミングに来ており、それを本気で考える一年になるでしょう。

 

いずれにせよ、

 

地域性×業態×規模

 

で来年は益々毛色が明確に異なってきますので、それに適応した経営が求められる一年になることを是非念頭に置いていただければと思います。

 

来年もコンサルタントとしては非常にナーバスな判断が求められそうです。

 

それでは今年1年間、当ブログを御愛読頂き、ありがとうございました。

来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

それでは良いお年をお迎えください。

 

2019年12月13日 12:36 午後

年末の風物詩

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

水曜はパットコーポレーションさんのご支援。

新しい動きが出てきました。引き続き支援していきたいと思います。

 

夜は毎年恒例の忘年会で、年に1回ゆっくり尾崎社長とお話ができる時間です。

他でも忘年会はたくさんありますが、私の中では最も古くから続いてる忘年会で、もはや年末の風物詩になってます。

改めて尾崎社長は前職時代に勤めていた会社がIPOを掲げ、その当時の社長も会社も外部からも踊らされ、変わってしまったこと、自分はもっと人を大切に出来る会社にしたいと思って起業、経営をしてきたことを聞いて、とても共感しました。

もちろん、IPOが悪いわけではありません。

しかし、上場というのは様々な人たちの様々な意図や狙いがあったりします。

また、公開するわけですから、当然株主が増え、その影響力が強くなります。

それでも上場する目的、与えたい社会への影響力にステークホルダーが共感するくらい明確にあれば良いのですが、そうでないと私利私欲も重なって、大切な社員やお客様との距離が遠のくのは言うまでもありません。

パットさんは、私がお付き合いさせていただいた10年前と規模は倍以上になってますし、社員はそれ以上になったわけですが、その根っこの理念や経営観は全く変わってません。

むしろ、洗練されているし、強くなっています。

 

それ以外でも色々と話が出来て、楽しい時間でした^_^

 

尾崎さん、いつもありがとうございます!

来年も宜しくお願いいたします🙇‍♂️

 

ではまた。

2019年12月12日 9:36 午前

附属園の今後

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

 

さて、昨日は某大学、短大を持つ某大規模学園のプロジェクト報告会。

 

以前も書きましたが、最近附属幼稚園のリストラクチャリング、ターンアラウンド、事業再生のご相談が増えてきてます。

この流れは大学改革の流れとも重なっていることも要因の一つです。

しかし、多くが、学校という建て付け重視で私立幼稚園のまま残し続け、時代の流れとともに幼稚園マーケットが縮小することで、園児が減り、財務が悪化していることが原因です。

 

今回も存続、移転、閉園というあり方の選択肢と施設類型において、それぞれにおける今後10年の収益性、市場性、園児数、キャッシュフロー、ファイナンスについて、パターン別に提示し、その優先順位をつけ、フィージビリティスタディをしましたが、正直どの選択肢も今後の継続性は厳しいという判断をせざるを得ませんでした。

 

しかし、大学、短大、高等学校などを持つ総合学園として幼稚園を無くすという選択肢は予想以上の不安やリスクがあるわけで、中々その決断が出来ません。

 

附属園の今後のあり方は地域にとっても非常に重要な課題ですので、我々のスタディ、再生ノウハウで支援できればと思います。

 

ではまた。

 

2019年12月10日 10:04 午後

組織の価値とは?

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

 

さて、今日は宇都宮のエデュケアライズグループさんのご支援。

学校法人、社会福祉法人で認定こども園、認可保育所、小規模保育、学童、グループホーム、障害者施設など、教育福祉を複合的に運営されている、地域に根差した素晴らしいグループです。

山村理事長には、保育博でもご講演いただきました。

 

今日のメインの議案は以下の通り。

 

・グループ組織の強みについて

・園児募集の新たな施策について

・新規事業について

 

正直なところ、全般的に経営は順調なのですが、それでも危機感を持ち、常に進化し続けようとする姿勢は本当に素晴らしいと思ってます。

 

組織の価値は規模やスケールだけではありません。

確かに規模も一つの指標ではありますが、それだけで語ってしまったら、最大価値を提供しているのは最大手になります。

そして、それに心から賛同する人はあまりいないでしょう。

 

顧客価値の指標とは、顧客の成功体験の最大化です。

その数や量ですね。

 

つまり、サービスや商品を買い、それによって顧客の生活を便利にしたり、満足したり、喜んでもらったり、感動したり、そんな体験を継続的に高いレベルで提供し続けられるかです。

 

エデュケアライズグループさんは、宇都宮の西部という地域でそれを最大化させるために、努力を惜しみません。

 

結果、それがサービスや価値提供となり、園児も職員も集まる組織になってます。

 

そして面白いことに、そのような組織は、シンプルに事務所の雰囲気と職員の挨拶に表現されたりします。

 

このような組織に長いこと関わらせていただいていること、受け入れていただいてることに喜びを感じずにいられません。

 

ではまた。

2019年12月7日 1:30 午後

新プロジェクトー幼児教育版STEAM教育ー

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

 

昨日はアゼリーグループの支援。

14名のアゼリー子どもチームオールスターに新プロジェクトの説明をしました。

 

その内容は、

「幼児教育版STEAM教育の普及」

です。

このSTEAM教育、グローバルでは先端的な教育理念、メソッドなのですが、残念なことに、日本国内の幼児教育の経営者や教育者に聞いても20%ほどしか、理解されてません、、

非常にマズイ状況なのです、、そりゃ世界と比べてデジタルやテクノロジーで遅れを取っているわけです。。

せめてこのブログを読んでいる方はこちらに目を通してほしいと。。

https://www.learning-innovation.go.jp

 

経産省が提唱している未来の教室というプロジェクトで、EdTechやSTEAMの有用性や理念が動画含めて掲載されてます。

 

この教育は小中高生がメインなのですが、私と栗栖理事長と、そしてカリフォルニア大学の清泉先生という、素晴らしい有識者で普及のための活動を来年から本格的にスタートさせていきます。

 

そのためには、整備することが多々あるので、このブログでも定期的に発信していきたいと思います。

 

 

2019年12月4日 11:37 午後

そろそろ動きませんか?

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

さて、今日は4件のコンサルティング。

 

みなさん、ご存知でしょうか?

 

中国の幼稚園の現状はこんな感じです。

 

VIPKID:https://36kr.jp/17821/

テンセント:https://36kr.jp/19869/

 

どちらも、スマート化やオンライン教育では日本を圧倒的に超えてます。。

 

これをどう捉えるかです。

 

「海外の話でしょ、、」

「教育にオンラインなんていらない、、」

「もっと学ぶべき教育があるんだ、、」

 

もうそろそろ、そんなことを言うのは止めませんか??

それによって、日本の未来に支障が出るのは目に見えてます。

 

時流適応と原理原則こそ、経営の真髄です。

原理原則が教育要領や保育指針だとして、時流適応は怠っていては、これからの未来を作れません、、

 

積極的にテクノロジーを入れることで、新しい保育・幼児教育の未来があるのです。

 

経産省の未来の教室を知ってるでしょうか?

これに共感できないと、これからの経営は苦しいと思います。

https://www.learning-innovation.go.jp

 

変化できる人だけが見れる新たな世界。

 

少なくとも私は子どもたちの未来のために、これを信じたいと思います。。

 

ではまた!

2019年11月28日 9:03 午後

2社の株式会社から思う事

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

さて、今日は午前中にもう10年来のお付き合いになる、某中堅保育会社の社長と久しぶりの情報交換。

 

これまでこの社長は異業種某大手企業の新規事業で保育事業責任者をされてから、某大手学習塾に転職され、保育事業の責任者となり、さらには某大手保育会社の取締役を経て現在は保育中堅会社の代表取締役になられているという、この業界では稀な「プロ経営者」です。

 

来年度含めると認可保育所だけでも20施設以上になります。

しかし、私が知る限りではこの業界の中でも認可保育所の展開では超優秀なドミナント展開をされており、組織マネジメントもさすがの手腕で上手にされており、規模の割に離職が少なく、リファラルも多く、採用コストもさほどかかっておりません。

 

保育業界では、自治体の意向や公募などの特性から、ドミナント展開が難しいと言われてきました。

それによって、大手企業も飛び地展開が当たり前でしたが、この企業は違います。

それがもたらす価値も明確に感じましたし、改めて理想的な事業成長の形だなぁと思いました。

 

午後はパワフルケアさんのご支援。

今回の日経MJの保育サービス売上ランキングでも26位に入りました。

大阪の北摂中心でこの規模は北摂エリアではトップですし、関西に特化した企業でもトップ3位に入るクラスです。

また、規模だけでなく、某大学との産学連携によるプログラム開発をしたり、組織的にも安定してきて、次のステージへとチャレンジしています。

 

よく、「株式会社だから、、」「株式会社なんて、、」「どうせ営利追求でしょ、、」という話を未だに聞きますが、素晴らしい会社もたくさんあることを是非知っていただきたいところです。

社福でも営利追求法人が存在するように。。

法人格なんて気にする時代ではないですよ。

 

ではまた!

2019年11月28日 3:31 午後

土曜保育の共同保育の賛否は!?

保育園 経営コンサルティング

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です!

 

さて、昨日の日経新聞に「土曜日を主とした週末保育を推進」

という記事をご覧になられた方もいると思います。

 

これは事業者の皆様ならばおわかりだと思いますが、土曜保育

の少ない子どもたちの中でも2名以上の保育士を配置することで、

人材不足で苦しい中でもシフトを組むのにとてもハードルになって

います。

よって、この施策は一見私たち保育事業者の救済策のように見えます。

 

しかし、この施策における国の目的は明確に、

 

「社会保障負担の軽減」

 

であることを忘れてはなりません。

財務省の社会保障に関するこちらの資料を確認すると分かります。

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20191009/01v2.pdf

こちらの最後のページですね。

つまり、土曜は人数が園児も職員も少ないにもかかわらず、何故平日と

同じ単価を払われているのか??という指摘です。

その分は減額、適正化する必要があるのではと言っているわけです。

 

今回はこれを共同保育というソリューションで解決しようというもの。

 

例えばA市のある地区に、A公立保育所、B認可保育所、C小規模保育、

D企業主導型保育があるとして、

1週目:A公立保育所

2週目:B認可保育所

3週目:C小規模保育

4週目:D企業主導型保育

5週目:A公立保育所

で持ち回りで土曜日保育を行うということですね。

 

そうするとB認可保育所は2週目以外は土曜日を”閉所”するわけです。

それにより、閉所すれば公定価格の減算が出来ます。その月の25%しか

開所していないわけで、土曜日分の単価の75%カットできる、つまりは

社会保障費を抑制できるというわけです。

 

ちなみに土曜日を完全閉所とすると給付は▲6%となるため、仮に予算が

1兆円だとすれば、それだけで年間600億円削減できるわけです。

 

一見、共同保育は保育士の人員配置や負荷軽減からの視点では

メリットが大きいように見えますし、仮に同グループ間での

共同保育ならばある程度スムーズに進むことも想定されますが、

別企業、別法人で上記のように実施する際に、

 

・保育の責任の所在はどうするのか?

・通わせる保護者にとって心理的、物理的な負担はないのか?

・子どもは慣れていない保育者で問題ないのか?

・企業主導型保育や小規模保育に各施設から子どもが来たら入れないのでは?

・では結局上記施設は指定にならず、公立保育所中心に指定保育所化するのか?

・公立も人員不足の中、一部ヘルプを要請するのか?その場合は給付単価はどうする?

・そもそも自治体が上手くファシリテートして取り組めるのか?

 

などの問題が容易に想像できてしまいます。

アプローチとしては非常に効率的に思える施策ではありますが、

結局のところ、上記課題をしっかり解決し、自治体レベルで

オペレーション出来ず、形骸化しないように取り組んでいただきたい

と思います。

 

私個人的な意見としては、土曜日実施も施設判断にして、

実施の場合は加算という形を取ればよいと思っております。

 

もちろん、「福祉の観点から土曜日仕事をしている人にとって

不公平だ!」

という意見があることもわかっていますが、だからこそ開所

している施設に人が集まり、そうでないところには集まらない、

それこそ経営努力だと思っています。

うちは完全土曜開放型の園です、うちは土曜日は完全閉園の園です、

という差があっても良いと思います。

 

ではまた!!